介護転職コラム

介護業界の今後について真剣に考える

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介護業界に進む前に、今後の介護業界がどのように変化していくのかを知ることが大切です。「人手不足」と言われる介護職ですが本当に改善するのかどうか、「給料」の水準もあがるのかどうか介護業界に入ってから知るのでは少し遅いので事前に知っておくことで介護業界での自分が目指す先や考え方が身につくようになります。

介護職の人手不足が引き起こすサイクルとは?

介護業界では2015年に介護報酬改定が行われ、介護職の改善を努力している施設に支払われる「処遇改善加算」が継続になりました。介護職1人あたりの1万円程度の給与アップを目標としていますが、実際にそれでは期待できるような結果現状として出ていないのです。
介護職の有効求人倍率を見ると

  • 特養や老健などの介護保険施設の有効求人倍率は2.06倍
  • 介護保険施設以外の高齢者分野の有効求人倍率は5.23倍

になり、その他の産業での有効求人倍率と比較しても2倍以上になるのです。
今は求職者が仕事を選べる時代ですので、自分に合うところを探します。介護職のように人気のない業種になってしまうと、求人をかけても応募が期待できない結果になってしまうのです。

介護業界では人が増えたらもっと業態を大きくしたいなどの目標がある場合も、人が不足していればそんな計画も実現できるはずがありません。介護を欲しい人はたくさんいるのに、介護で働きたい人が少なく、さらに介護の事業所も大きく出来ずに介護事業の改善につながらないサイクルが出来てしまうのです。

意欲がないスタッフが引き起こす介護施設のトラブルとは?

介護職は少しでも人が欲しいと思っている施設がほとんどです。その為、実務経験や有資格者の場合は積極的に採用をしています。そんな中でも基本的なビジネスマナーが出来ておらず高齢者の家族ともトラブルの原因となることも。仕事なのに言われたことしか出来ない意欲の低いスタッフなどもいるのでそれでは今後の仕事も任せられる範囲が決まってしまい即戦力になりません。

介護は人手不足だからという気持ちで働いていい仕事ではないのです。こういった意欲の低いスタッフはトラブルだけでなく入居者や高齢者を怪我させてしまうなどの可能性もあります。そんな介護施設に大切なご家族を預けたいとは思いませんよね。さらに、そういった評判が地域に広がることで介護施設の存続に関わる事態にもなりかねないのです。介護施設は地域に密着する仕事です。トラブルや揉め事が起これば1スタッフが起こしたことでも、介護施設全体の責任となり、他のスタッフの迷惑になってしまうこともあるのです。

こういったトラブルが引き金となり、介護施設が閉鎖なんてことになれば入居している高齢者や家族にも迷惑がかかりますし、勤めているスタッフも大変です。
介護職の今後は、さらなる待遇の改善が行われる可能性が高く給料アップも期待できるかもしれません。介護職だからこそ、将来性を見据えてやりがいを感じながら頑張って欲しいと思います。

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